失敗しない親子関係

失敗しない

失敗しない親子関係について考える〜毒親で悩んでいる方、必見!〜

初めに

読者の皆様、こんにちは!

突然ですが、読者の皆様に質問です。

「あなたは、親御さんと上手く行ってますか?」

この質問をしても恐らくほとんどの方がNOと答えるのではないかと思います。

何十年と自分の両親が円満に付き合えている方が凄いですよね。

今回は少しシリアスな内容かもしれませんが、失敗しない親子関係と今現在毒親をお持ちの方、もしくはお子様に毒親!と言われた事のある親御さんなど全ての方にお読み頂きたいと思いますのでどうぞ最後までお付き合い下さい。

毒親の定義について

そもそも、毒親って言うけど、何を基準に毒親って言うの?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

文字通り、毒になる親の略です。

毒と比喩される悪影響を及ぼす親の事を一般的には毒親と呼ぶそうで、1989年にスーザン・フォワードという「毒になる親:一生苦しむ子供」という作家の方が作った言葉なんだそうです。

自分では毒親だと思っていないと思っている親御さんでも、あなたのお子さんが毒親と認定してしまえば毒親のレッテルを貼られてしまいます。

あなたの人生だけでなく、子供が30代、40代、50代とどんどん年を重ねていってもトラウマになってしまうのです。

編集スタッフの私(30代前半・女)も実は20代前半の頃まで実家暮らしをしていたのですが、父親は私が産まれた時からずっとアルコール中毒でモラハラ(モラルハラスメント:言葉の暴力で相手を陥れる事)が酷く、気に食わない事があると発狂して物に当たり、フォークなどの物を投げて来たり、胸倉を掴まれたりと散々な目に遭って来ました。

いつも父の機嫌を伺う怖い日々で、成人してから精神科に通った所ADHD(注意多動欠如障害)と診断をされました。

家族全員に私がADHDであるとカミングアウトをしたものの、父だけ「薬を飲めば治るんでしょ?理解してくれる旦那が居るならそれでいいんじゃないの?」と訳の分からないことを言われて結局理解を得る事が出来ずとても悲しかったのを覚えています。

私自身もそうですが、結婚して親元を離れた今でも時々人の顔色を伺ってしまったり、全体的に集中力散漫で落ち着きが無く、夜中良く眠れなかったり、大きな音に過敏になってしまったりと生きづらさを今でも感じていますがそれを人に言ってもなかなか理解されません。

幼少期の頃のトラウマというのは非常にその後の人生に悪影響を及ぼしますのでどうか皆様も幸せになって欲しいです。

毒親にはどんなタイプが居るのか?

ここからは実際に毒親にはどんなタイプが居るのかを分析して行きたいと思いますので皆様も当てはまるかどうかチェックしてみて下さい!

①子供よりも自分第一な親

これは子供の言う事全てを否定したり、とにかく過保護、過干渉タイプな親の事を指します。

「○○しないと▲▲するよ!」などと言って誘導し、しまいには「あなたの為を思って言ってるのよ!」などととんでもない発言をするタイプですね。

子供の気持ち、考えを全く尊重しない一番ダメな毒親パターンだと思います。

「あなたの為を思って言ってる」は呪いの言葉です。

そしてあなたから考える自由を奪い、最終的には幾つになっても親の支配下に置かれると言った最悪の結末が待っています。

「あなたの為」は親第一の為であると覚えておいて下さい。

子供の判断力を奪ってしまう恐ろしいタイプですね!

②ネグレクト(無関心タイプ)

こちらもかなり怖いですがニュースなどで一番問題になっているであろうタイプがこのタイプだと思います。

過干渉・過保護も怖いですが、その逆で子供に無関心・無頓着な親も実在します。

夜職をされている方で子供の面倒を見る時間が無い・もしくは見ている暇が無い方や子供に構われるのが嫌で育児放棄をしてしまい、子供が亡くなったり児童相談所に保護されてしまう悲しいケースもあります。

幼少期というのは、親の愛情が無いと後に「自分なんて・・・」と自己嫌悪に陥ってしまい、劣等感を持ちながら生きたり、そういった考え、思いを自然に植え付けられ、大人になっても欲求が満たされなくなってしまいます。

承認欲求を満たしたいが為に、お子さんが知らない間に犯罪に巻き込まれたり手を染めてしまうケースなども少なくありません。

虐待のニュースって本当に耐えられないニュースばかりですよね。

この子が児童相談所に保護されていたらと何度思った事か・・・。

③虐待をするタイプ

これは言うまでも無く、速攻離れた方が良い一番危険なタイプです。

虐待には主に4つのタイプがあります。

  • 心理的虐待
  • 精神的虐待
  • 性的虐待
  • ネグレクト

の4タイプです。

また、身体的な虐待だけで無く近年冒頭でもお話しましたモラルハラスメントというのも夫婦だけで無く、近年は子供を巻き込んだケースなども問題になって来ている事からこちらもかなり危険な虐待と言えます。

いずれかに該当する行為を受けた場合、一刻も早く親元を離れる事をお勧め致します。

学校、会社、もしくは行政の力を借りてとにかく逃げる事をお勧め致します。

モラハラは夫婦間の問題だけとは限らないんですね!勉強になります!

④親が障害、精神疾患を抱えている場合

親自身、何かしら不安にさらされていたり、落ち着きが無い、常にイライラしたり、気分の浮き沈みが激しいなど精神的な不調などを抱えている場合も子供に悪影響になる場合があります。

ASD(自閉症スペクトラム障害)や、ADHD(注意・欠如多動症)など、保護者の発達障害が子育てに影響をする場合もありますが、必ずしも毒親全員がこれに該当するとは限りません。

お子様であるあなた自身が精神疾患を抱えている場合、親の遺伝でなる場合などもありますが一概には言えません。

一刻も早く毒親から逃げる為の方法

ここでは毒親育ちのお子様の方を対象にお話させて頂きます。

あなたの親が毒親で、自分の安全を守らないといけない位非常に危険な状態に晒されている場合、一刻も早く親との縁を切る様にして下さい。

お金が無くとも親から逃げる方法を幾つかご紹介して行きたいと思います。

①あなたが未成年の場合

まず、あなたが未成年(18歳未満)である場合、お金があるないに関わらず

・児童相談所に駆け込んで「身体や生命の危険に晒されています」と相談をすれば保護してもらえるケースもあり、行政等と連携をしている児童相談所もありますのでまずは相談してみましょう。

児童相談所が近くに無い場合、子供シェルターに逃げ込んで下さい。

シェルターとは家庭内暴力に悩む人が自身の身と生命の安全を確保する為の一時避難施設です。DVに悩む大人の方が避難する場所でもありますが、未成年が避難出来る場合もあります。

有料のシェルターもありますが無料のシェルターもあります。

教会などに助けを求めるのも一つの手段です。

教会などではホームレスの方に炊き出しを提供している所もありますので最低限の衣食住を確保したい方は教会に相談するのも良いと思います。

シェルターって色んなシェルターがあるんですね・・・!

②あなたが成人している場合

あなたがもし成人をしている場合、

寮付き(もしくは住み込み)の求人を探して、即入寮出来て即日勤務出来る所を探して面接が終わって内定を貰い次第、速攻荷物を纏めて家を出て下さい。

よほどの事情がない限り、いつまでも親の脛を齧るわけにも行きません。

きちんと自立をする意思を親に表明して、出来るだけ親の実家から遠く離れた所に住む様にしましょう。

過保護で家出をしても連れ戻してくる親御さんの場合

ここでは何度家出をしても連れ戻してくる親御さんの場合の方法を幾つかお教えしたいと思います。

①弁護士から内容証明便を親に送ってもらう

②裁判所に保護命令(接近禁止命令)を申し立てる事

③親族関係調停を申し立てる事

④刑事・民事責任を追求する方法

この4通りの方法があります。

まずは親と離れて暮らす事、ただこれだけを考えて行動に移して下さい。

実家に住んでいる場合、家を出て親御さんと物理的な距離を取ることだけを頭に入れて行動に移してください。

親が過干渉タイプの場合ですと、居場所を突き止めてくる場合がありますが、そういった事を防ぐ為に区役所に行って「住民票閲覧制限」を役所で掛けてもらう事が出来ます。

ただ制限を掛けてもらうだけではなくて、実際にどういった事をされたのか証明をする必要がありますのでノートやメモ帳、スマホ、PC、ボイスレコーダーでも何でも構いません。

日時が分かる様にしっかりと記録を残しておく事が必要です。

①についてですが、内容証明便というのは弁護士から何故子供が親に干渉をして貰いたくないのかを証明する警告文を送る事です。

弁護士から通知が来る事によって世間体からの目もありますので、これで収まるケースがほどんどです。

次に②の接近禁止命令についてのお話ですが、子供が毒親の著しい損害や精神的苦痛を受けた場合、裁判所に「お子さんに付き纏わないように」と言った内容の命令文が出されます。

正確には、裁判所に「保護命令」を申し立てて、それに伴う仮処分として、「接近禁止仮処分命令」が出れば、一定期間親の子供への付き纏い行為などが禁止されるようになるのです。

次は③の親族関係調停申し立てについてですが、これは親族間で感情的な対立が生じて悪化した際に、家庭裁判所の調停委員を交えて話し合う事で円満な親族関係の回復を目指す手続の事です。

専門知識を持った調停委員の方が来て話し合いをするので安心出来ます。

最後は④の刑事・民事責任追求についてのお話ですが、毒親の行動に対して刑事もしくは民事責任を追求出来る際適切に追求をする事で親子関係の決裂が可能な場合があります。

殴る蹴るなどの明確な暴行を受けている場合暴行や傷害罪などで毒親を告訴する事が出来ます。

更に、お金などの無心などの場合恐喝罪、脅迫罪が該当し、性的虐待の場合、監護者性交罪、強制わいせつ罪などで告訴出来る場合があります。

毒親に預貯金等を勝手に盗まれて使い込まれたりされた場合などには民法上の法的手段を使って損害賠償や不当利益変換を求める事も可能です。

ですが、これらの罪を立証する為には証拠がしっかり揃っていないと告訴が出来ませんので必ず証拠を残しておく事をお勧め致します。

自分の親を刑事告訴してしまうのは一番辛いですが、万が一犯罪行為を目の当たりにしてしまったり、

明確な暴力などを受けたりした場合証拠をきちんと残せる様にしておく事が大切ですね。

毒親と縁を切った後の親子関係について

さて、ここからは実際に毒親と縁を切れた方向けのお話をして行きたいと思います。

毒親と縁を切った後も平穏な暮らしが出来ると良いんですけどね・・・。

①何かあった時だけ緊急で連絡取れる様にSMSだけ連絡を取るようにしておく

これは私もそうですが、毒父はいつも家族(両親は離婚しています)のグループLINEに自分が酒を飲んでいる写真ばかり送って来ていてとても腹が立っていたのでもうLINEでのやり取りをする必要が一切無いと判断をした私はグループLINEを抜け、父のLINEだけブロックをしました。

そして、今後はSMSだけしかやり取りをしないと決めたので最低限SMSだけ連絡を出来る様にしておいたのです。

もし、あなたの親御さんが過干渉タイプで24時間365日仕事中もしょっちゅう連絡をして来るような場合はこの方法をお勧めしませんが、LINEでのやり取りはせずにSMSだけ残しておく事をお勧め致します。

②他人の課題、自分の課題とセルフマインドコントロールをしておく

毒親と絶縁をされている方でまだ、親御さんとの連絡をLINEなどで取っている方もいらっしゃると思いますが、仮にLINEなどで口論になってイライラが止まらず、癇癪を起こしそうな時はこう自己暗示をするようにして下さい。

「これは私の課題じゃない。母(父)の課題だ」と。

こう唱えるだけでも少し気が楽になると思います。

あなたが歳を重ねれば重ねるほど感情のコントロールはどんどん難しくなって行きます。

親からの連絡で返信に困った時はむやみに返信をせず、一度既読スルーをしておくのも大切です。

自己の課題と他人の課題を分けてみたり、嫌な事があった時にはノートに記録をメモしておくのも一つの手段ですね。

③一人での帰省は無理にしない。配偶者が居る場合家族を連れて盾になってもらう(笑)

これはコロナ禍に入ってから帰省をするのを取りやめた方も沢山いらっしゃると思います。

私もこの4年間父としばらく結婚報告以来会っていませんが母、妹とは今の所問題なくやれています。

帰省をすると「いつ結婚をするんだ」「いつ子供を作るんだ」「いつ定職に就くんだお前は」などと毎回説教じみた事を言われてとてもうんざりする方もいらっしゃると思います。しんどいですよね、お気持ちを察します。笑

ですが、コロナが落ち着いた今久々に家族と会う方も増えていると思いますが、一人で帰省すると毎回親と喧嘩になって癇癪を起こしてしまうという方は無理に一人で帰省をせずに、ご結婚をされている方の場合旦那さんや奥さん(お子さんを含む)を連れて帰省をする事をお勧め致します。

毒親はあなたが一人で帰省をしてきた途端、攻撃をし始めますので間にあなたの家族を入れる事によって盾になってもらうのです。笑

毎回帰省の度に自分の家族の前にプライバシーを聞かれては良い気がしませんよね。

番外編 毒親関連の書籍紹介

さて、ここでは毒親育ちの方に考えさせられる書籍を一冊ご紹介して行きたいと思います。

「母という呪縛 娘という牢獄」という書籍です。

この書籍の内容は実話に基づくお話でして、

2018年3月10日に医学部を9浪した31歳の女が教育虐待に悩まされ、自らの母親を睡眠時の隙を狙い、ソファで寝ている背後から指し、母親を殺害した直後に自身のツイッターに

「モンスターを倒した。これで一安心だ。」

と書き込みをし、滋賀県の琵琶湖に母親の遺体を手脚と頭部を損壊した状態で遺棄して逮捕されるという事件があったそうで

私もこの書籍を読んだのですが、現在問題になっている「教育虐待」について考えさせられる本でした。

所々読んでてショッキングな内容が幾つかあり、読むのを途中でやめてしまいたくなる位悍ましい出来事が書かれていました。

例えば、

医学部受験の際に目標の偏差値まで10点届かなかっただけで10発、容疑者の母親が容疑者のお尻を金属バットで叩いてお仕置きをしたり

三者面談の際に面談が終了してから帰りの車の中で発狂をしてしまったりととても尋常じゃない行動ばかり起こす母親だった事が分かります。

全ての毒親育ちの皆様に読んで頂きたい今話題の書籍ですのでどうぞ読んでみて下さい。

教育虐待も立派な虐待のうちの一つです。

この書籍を読んでいるだけで鳥肌が立ってしまいそうですね。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

毒親との関係を断ち切りたい方、もしくは自立はしているけれど付き合い方がよく分からない方なども沢山いらっしゃると思います。

辛い過去を持っている人ほど、仕事やプライベートでの人間関係が上手く構築出来なかったりします。

ですがあなた自身の幸せは他の誰かが決めるものではなく、自分自身で掴むものなのです。

その為にもまずは、自分自身の安全の確保をする事から始めるようにしましょう。

最後に関連動画のご紹介と今記事のまとめをして終わりにしたいと思います。

(Youtube動画)毒親育ちさんに多いカン違い5選

まとめ

■毒親の定義とは?

文字通り毒になる親の略。

自分では毒親じゃないと思っていても、あなたのお子様が毒親認定をしてしまえば、毒親のレッテルを貼られてしまいます。

■毒親にはどんなタイプが居るのか?

①子供よりも自分第一な親

⇨過保護、過干渉のタイプが多い。

「あなたの為」は呪いの言葉。

②ネグレクト(無関心タイプ)

⇨ニュースで一番問題になるであろうタイプ。

③虐待をするタイプ

虐待には4つのタイプがある。

・心理的虐待

・精神的虐待

・性的虐待

・ネグレクト

近年では「モラルハラスメント」なども問題になっており、夫婦間の問題だけでなく、子供を巻き込んだケースもあるので注意が必要。

④親が障害、精神疾患等を抱えている場合

常に不安にさらされている、落ち着きがない、イライラしている、気分の浮き沈みが激しいなど精神的な不調を抱えている場合、子供に悪影響を及す事がある。

■一刻も早く毒親から逃げる方法

①あなたが未成年の場合

・児童相談所もしくは子供シェルターに逃げ込む

一部シェルターは有料の所もありますが、ホームレスの方向けに炊き出しをしている教会などへ駆け込んで相談するのも一つの手段です。

②あなたが成人している場合

寮付き(もしくは住み込み)の求人を探して、即入寮出来て即日勤務が出来る所を探して、面接が終わり、内定を貰い次第荷物を即纏めて家を出る事。

いつまでも親の脛を齧る訳には行きません。

■過保護で家出をしても連れ戻してくる親御さんの場合

・弁護士から親に内容証明書を送って貰う

・裁判所に保護命令(接近禁止命令)を申し立てる事

・親族関係調停を申し立てる事

・刑事・民事責任を追求する方法

この4通りの方法がある。

■毒親と縁を切った後の親子関係について

①何かあった時だけ緊急で連絡が取れる様にSMSだけ連絡を取る様にしておく

②他人の課題、自分の課題とセルフマインドコントロールをしておく

③一人での帰省は無理にしない。配偶者が居る場合家族を連れて盾になって貰う。

これで今記事は以上となります!

次回も読者様にとって有益な情報を発信して行きたいと思いますのでどうぞお楽しみに!

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